2018年11月27日火曜日
私の本棚(38):ルイス・キャロル「不思議の国のアリス」
![]() ── 不思議の国のアリス私の本棚を紹介します。 第38回は、不思議の国のアリスを取り上げます。
上掲写真は、 ・「不思議の国のアリス」(ルイス・キャロル著, マーチン・ガードナー注) です。「鏡の国のアリス」も同時に購入しましたが、現在行方不明となっています。 【解説欄】
本書の「序」で、マーチン・ガードナーが紹介している通り「アリス」の物語は、学者の研究対象となっており 今や「古典文学の墓石のような灰色の記念物になりつつある」と記されています。ギルバート・K・チェスタートンは、著者ルイス・キャロルの生誕百年祭の折に「アリスが可愛そうで、可愛そうでたまらない」と嘆いたそうです。 ( 帯付きの表紙 ) ( 裏表紙 ) ( 表紙の表裏 ) ( 扉 ) ・各章の挿絵が素晴らしい ( 第1章の挿絵 ) ( 第3章の挿絵 ) ( 第5章の挿絵 ) ![]() ![]() ルイス・キャロル(Lewis Carroll) マーチン・ガードナー(Martin Gardner) (Wikipedia から引用) ▼本の詳細 ・「不思議の国のアリス」(ルイス・キャロル著, マーチン・ガードナー注, 石川澄子訳) Alice's Adventures in Wonderland : 1980年4月15日 第1刷発行, 1984年6月5日 第9刷発行, 定価 980円, 東京図書株式会社, 0097-7741-5156 ・「鏡の国のアリス」(ルイス・キャロル著, マーチン・ガードナー注, 高山宏訳) : 同時に購入しましたが、現在行方不明となっています。 ![]() |
2018年11月21日水曜日
素朴な疑問:菅野投手の完封勝利
![]() 素朴な疑問:菅野投手の完封勝利菅野投手(巨人)が沢村賞を獲得したそうですね。新聞には“記録ずくめ”とか“異次元の投球”とか書かれています。たいしたものですね。 最多勝、最優秀防御率、最多奪三振のタイトルを総なめにしたのですから当然ですよね。2年連続での沢村賞獲得だそうです。たいしたものですね。文句の付けようがありません。 でもねぇ~、何か引っ掛かるんですよ。パ・リーグ(*1)の投手たちは何をしていたのかなぁ~、と。別に菅野投手の活躍にケチを付けている訳じゃないんですよ。 でもねぇ~、DH(指名打者)制のあるパ・リーグの投手たちは息を抜く暇がありませんからね。DH制とは無縁のセ・リーグ(*2)の投手と比べるのは酷ですよね。パ・リーグの投手の成績争いはセ・リーグよりも激しいんです。「2年連続で最多勝、最優秀防御率、最多奪三振のタイトルを取る」なんて到底無理なんですよ。 いえ、別に菅野投手の活躍にケチを付けている訳じゃないですよ。菅野投手は15勝のうち8勝が完封ですからね。とても真似ができませんよ。 詳しく見ると、セ・リーグのすべての球団(カープ、タイガース、ドラゴンズ、スワローズ、ベイスターズ、そしてロッテ)から完封勝ちを記録しているというじゃないですか。凄いですねぇ~。あっ! ロッテだけはパ・リーグじゃないですか。やっぱり! やっぱり引っ掛かるなぁ・・・・・ ![]() 【注】(*1)パ・リーグ(Powerful League) |