── 健康に良いことを誰にでも!健康情報 をテーマとして取り上げることにしたが、私は特段自分の健康に自信がある訳ではない。人並みに病気をいろいろと抱えてはいるが、何とか“健康寿命”という言葉の定義内にいると信じて日々を過ごしている。これまでの人生で仕入れた健康を維持するコツらしきものを何とか身に付けようと努力してきた。そういう知識を沢山持ってはいるが、自分でどこまで実践したかと問われると答えに窮するところがある。 私は毎朝、寝床の中でラジオを聴いている。特にTBSラジオの生島ヒロシ氏の番組“おはよう一直線”は大変参考になる。健康に関する話題になると特に注意深く聞くことにしているが、半分眠りながらのときもある。そうやって仕入れた知識を、後刻家族の者たちに話して聞かせ活用して貰いたい(*1)と思うのだが、話しても残念ながらほとんど効果がない。後期高齢者の私が実践しても“もはや手遅れ”の感があり、次世代の人たち(子供や孫たち)に実践してほしい知識が多いから、是非とも聞いてほしいのだが聞き流されてしまう。 【注】(*1)井上ひさし氏の名言を借用すれば「難しいことを易しく、易しいことを深く、深いことを面白く、面白いことを真面目に、真面目なことを愉快に、そして愉快なことはあくまでも愉快に」となるが、これに加えて「健康に良いことを誰にでも!」という気持ちなのである。しかしそれは当然のことかもしれない。半分眠りながら聞いていた話をまともに受け取る人は少ない。しかも医療関係者でもない私の言葉では、先ずもって信憑性に欠けるところがある。 ところで、こういった情報をただ受け取るだけで終わりにするのではなく、他の人に発信(あるいは転送)することが重要だと私は思っている。普通は情報を受け取ったらそれを自分なりに理解し取り込んで、自分が重要と思われる部分を(自分の言葉で)整理してまとめ、それを他の人に発信する(*2)。この過程を経て情報の組織的な共有が可能になる。 【注】(*2)コンピュータ開発を生業(なりわい)としてきた私めにとって“インプットがあるのにアウトプットがない”回路図などというものは存在しないのである。情報を取得する所は沢山あるが、インターネット、テレビ、書物、ラジオ等のメディアから取得するのが一般的であろう。 ▼テレビ たとえばテレビでは、高齢社会になった影響か 健康 に関するものが大変な人気である。医療関係者が出てきて最新の健康情報を紹介する番組が多いようだ。私もときどき視聴しているが、何しろ話が長い。クイズ形式で症例への正しい対処法を出演者(芸能人の場合が多い)に答えさせる。番組を盛り上げようと努力しているのは分かるが、いざ結論が紹介される段になり意識を集中させて待っていると、次の瞬間コマーシャルが入ってしまう。再び本題に戻ってやれやれと思い、再び気を取り直して待つと、かなり前まで巻き戻されて(ビデオテープ全盛時代の古い表現だな、これは)、また質問が最初の部分から繰り返されることになる。ちょっとした知識を得るのに1~2時間(*3)は優に掛かってしまう。 【注】(*3)いつも結論が紹介される段になると、私はどうせまたコマーシャルが入るのでは?と疑ってしまう。これでは、いらいらして血圧が上がり健康のためによろしくないのでは・・・などと余計なことを考えてしまう。最近の私は、せっかちになり録画しておいて後で見ようと思う。大抵は録画するだけで安心しすぐには見ないでそのまま忘れてしまうことが多い。それでも、ストレスが溜まらないからこの方が身体には良いと信じている。▼本 本というメディアでは、健康問題ばかりを取りあげる専門雑誌があって、よく売れているようである。最近は普通の週刊誌も競って健康問題を取り上げている。しかし週刊誌だと競い合う週刊誌同士で意見が異なることがあるらしい。私も自分が関心のあるテーマだと、その週刊誌を買いたくなりコンビニ店に走ったりする。しかし私が欲しいと思うものは誰でも欲しいらしく、大抵は売り切れている。 ▼ラジオ 一番効率が良いのは、やはりラジオを通じて得られる知識ではなかろうか。何か仕事をしながら聞くことが多いから時間的な無駄がない。ところが最近はラジオを聞く人が少なくなったようである。朝の目覚めが早い年寄りだけが聴いているのかもしれない。ただ、ラジオの欠点は、聞いたときは良く理解した積りでもすぐ忘れてしまうことだ。耳だけが頼りで、視覚的な情報収集力が生かせない点が記憶力に影響しているのではあるまいか。 ▼インターネット ラジオから得られる情報の重要性と価値の重さを知らない人が多いから、私はその大切な情報源を無駄にしないよう専門家の声をそのままインターネット上に載せて聴かせるのが一番ではないか思うようになった。 放送されたラジオ番組を 録音(*4) し、それを繰返し再生させて内容の要旨を文章化してテキストを作成する。この「録音」と「テキスト」とをインターネット上で何時でも読んだり聴いたりできるようにした『 私が耳にした 健康情報』という欄を作ることにした。 【注】(*4)音声データは必要最小限の部分だけを利用しています。録音過程で生活雑音が混入しているので音質は良くありません。著作権上の問題を指摘される可能性がありますが、クレームがあれば即対応する積りです。なお、音声データを保存する場所が限られているので満杯になり次第 FIFO の原則で入れ替える予定です。各「健康情報」の欄は、次のような方針で作成することにした。 (1)情報は簡潔にまとめる テキストは全体を一か所に集め(数ページに渡るような ことはしない)、読まなければならない全体の大きさが 最初から分かるようにする (2)音声操作を容易にする 音声を止めたり、繰り返したり、を自由にできるように 音声スライダーを手元に表示する (3)それ以外の部分は隠す テーマに集中できるよう、それ以外の部分はできるだけ 視野に入らないよう隠すことができる ▼使用例: 「老けないごはんの食べ方」を以下に示します。 以下の文中の【音声ボタン】を押すと音声スライダーが起動します。音声ガイドにしたがって文章を読んでいってください。 ![]() 音声スライダー
どうでしょう。専門家の声を聞きながら文章を追っていくと、内容がよく理解できたという気持ちになりませんか。 ▼注意点 ・【音声ボタン】を押すと音声スライダーが手近な位置に表示されますが、 ブラウザによって表示の仕方が異なります。 ・実現に当たっては Javascript言語を利用しています。Javascriptへの 対応に問題のあるブラウザではうまく動作しないことがあります。 Firefox を推奨します。 ・以下の様に、全体の参照、あるいは個別の項目の参照が可能です。 「私が耳にした 健康情報」の場所 URL : http://bit.ly/Kenko-info 「老けないごはんの食べ方」の場所 URL : http://bit.ly/Kenko-info#hiyameshi ![]() |
2019年2月1日金曜日
私が耳にした健康情報
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