2012年6月11日月曜日

情報マナー・クリニック

  かねてから、自分が実行している情報セキュリティーに関するマナーを、まとめてみたいと思っていた。試作中のものは大学の授業で一部使用していたが、やっとある程度まとまりのある形になってきたので、ここに紹介しようと思う。

  大きく分けて以下の6項目であるが、ハッキング被害に遭わぬためにも是非参考にしてもらいたい。

・拡張子をよく見る
・パスワードの扱い方
・ファイルの開き方
・メール受信の仕方
・添付ファイルの扱い方
・USBメモリの扱い方


  詳しくは「情報マナー・クリニック」の方を参照してもらうが、特に二番目の「パスワードの扱い方」については、サイバー攻撃の被害に遭わないために、特に重要な部分なのでここに再掲する。

(1)安全なパスワードを使う(長さ、字種)
パスワードの長さは、必ず10文字以上とする。英字、数字、特殊文字を、それぞれ混在させる。英字も大文字と小文字を混ぜるとよい。
(2)同じパスワードを使いまわししない
誰しも、いろいろな場所で同じパスワードを使い勝ちであるが、一つ破られると被害が拡大する可能性がある。したがって、必ずそれぞれ異なるパスワードを使うようにする。
(3)パスワードは定期的に変更する
一定期間使い続けたら変更する習慣にする。
(4)パスワードを無闇にメモに残さない
手帳やメモ用紙、あるいは預金通帳等に不用意にメモ書き残さない。

  これらの注意事項は、誰でも知っていることばかりである。しかし、いずれも“言うは易く、行うは難し”なのである。
  これらをすべて実践するには、それなりの技術コツが必要になる。しかし、その方法をここに具体的に記すわけにはいかないので、各人が工夫し実現してほしい部分である(*)。
【注】(*)ここに書き記すと、自分のパスワードを世間に公開するようなもので、愚かな行為というべきであろう。

  授業では「他言無用!」という条件付きでそのやり方を教えたのであるが、学生達が本当にこれを実践してくれているか、残念ながらそれは確かめようがない。

2012年4月8日日曜日

「数独ボード v2.1」をリリースしました

  数独ボード SDB v2.1 が完成しました。説明書「数独ボード v2.1 の使い方」も出来上がったので同時にアップしました。
  特に“先読みモード”の使い方の例を豊富な掲載しました。活用してみてください。難しい問題で使ってみた経験が、そのまま記録されています。
  以下の場所からダウンロードし、自由に利用できます。
「数独ボード」のダウンロード

2012年3月31日土曜日

「数独ボード v2.1」を開発中

  「数独ボード」の第2版を2月にリリースしたが、利用してくださる方が徐々に増えてきたようである。うれしいことである。
  しかし最も利用しているのは、もちろん私めであろう。ただ、使っている内にすぐ改良したくなるのが欠点で、今は v2.1 という版を使っている。近く公開したいのだが、あまり頻繁にバージョンアップしたのでは利用者に迷惑をかけるような気がして控えている。使い方の説明書が完成したら公開の時期を考えることにしたい。

2012年2月20日月曜日

自作ソフト「数独ボード」の第2版

  私の友人に数独の問題を作るのを趣味としている男がいる。市販の本にする度に私に贈呈してくれる。そういう贈呈本がもう3冊にもなる。
  ところが、彼の作る問題は難しい問題ばかりである。私の能力ではなかなか対応できない。一般に数独問題を解くには、論理的にこの手しかあり得ないと判断できる“自明な手”を続けていって、最終局面に至るのが本来の姿だと思っている。次の一手が分からないので適当にうめていったら完成してしまった、というのでは本当の意味で解決したとは言えない。少なくとも私はそういう姿勢でゲームに臨んでいる。

  そうなると、彼の作る難しい問題に挑戦するには、かなり先まで読まなければならない。それにはどうしたらよいか。たとえば“自明な手”を発見できなかった場合、あるます目に対して【2】か【3】のどちらか、までは分かるがそれ以上は判断できない時、一応“自明でない手”ではあるが【3】をうめることにする。その後“自明な手”を続けていって、もし行き詰まったら最初の“自明でない手”【3】が間違っていたことになる。つまり【2】の方が“自明な手”であったと判断できることになる。その時点まで逆戻りすればよいのである。そのための手順を助ける機能を、第2版では追加した。

  同時に、取り組んだ数独の問題をデータベース上に保存しておいて、後で再度挑戦できるような環境も用意した。こういう動機で作ったのが「数独ボードV2.0」である。是非活用してみてください。詳しくは http://www.hi-ho.ne.jp/skinoshita/suudoku.htm を参照してください。

V2.0 では、以下の機能が新たに付加されています。
・ボード上のデータに名前を付けて保存できる。
・保存したデータをボード上の取り出すことができる。
・先読みを助ける「Test Mode」機能が付加された。
・問題集を他の利用者と共有できる

  たとえば、朝日新聞 土曜版に掲載された数独の問題(過去4年分)をダウンロードできるようにしたかったのだが、朝日新聞beパズル係に許可申請したのだが返信がない。多分、拒否されたのであろう。

2012年1月16日月曜日

変な日本語(6) 「マジ」

「マジ」はNASAでも普及している?

  「マジ」という表現は、もう十分に日常会話に浸透しているから、これに異議を唱えたりしたら逆におかしいと思われるであろう。
  この表現は、多分「真面目に言って」の“真面目”から発しているのではないかと思う。相手の発言に「マジですか?」と応じたり、「マジで・・・」と強調したりするときに用いるらしい。“らしい”と書いたのは、自分では使ったことがないから、正確なニュアンスをまだ身に付けていない恐れがある。それで、少し遠慮して書いたのである。

  この表現は、自分が会社勤めをしていた頃から既に若い技術者間でしばしば使われていたように思う。今ではどの職場でも普通に使われている表現ではなかろうか。その証拠に、テレビドラマの中では中年の男女が普通に使っている場面をよく見かける。もうそろそろ、新聞記事の中にも登場するのではないか、と私は半分は冗談で思ったりしていた。ところが本当に登場したのである! しかも、NASAの専門家も使っているらしい?!

  太陽のすぐ近くを通過した彗星が、予想に反して消滅しなかった事実を観測した米航空宇宙局(NASA)の専門家が「マジで度肝を抜かれた」とのコメントを発したという紹介記事(2012-1-4付)を発見したのである。新聞記事として登場しただけでなく、もはやNASAの専門家の間でも「マジ」という表現が普及していたとは!(まさかねぇ~)。
  マジ、驚いた次第である。(初めて“マジ”を使ってみましたが、これでよいのでしようか。やはり普通の会話体の中でないと変ですね。ここは、「マジ、驚いた!」と言い切るべきでしょうね。)

2012年1月6日金曜日

変な日本語(5) 「そうですね」

  この正月休みの間、私はテレビでスポーツ番組を見る機会が多かった。そこで気になったのは、アナウンサーの問いかけに対して、スポーツ選手、テレビ解説者、あるいはコメンテイター達が、先ず最初に一言「そうですね」と言ってからコメントを始めていた点である。

  私はアナウンサーが質問を発する度に、また「そうですね」と応えるのではないかと思い聞き耳を立てていると、果たせるかな「そうですね」の一言が返ってくる。必ずと言ってもよいくらいのものだ。こうなると耳障りになってくる。気にしなければ何でもない一言が、一度気になるとその異常なくらいの繰り返しに「もう、何とかしてくれ!」と叫びたくなるくらい嫌な表現になってしまう。不思議なものである。

  この「そうですね」は、先ず質問者の考えに同意する姿勢を示しておいて、それから自分の話を展開していこうとするもの、との説があるらしい。もしそうなら、その反対語は「て言うか…」なのかもしれない(これも嫌な表現ですね)。

  しかし私は少し違うのではないかと思う。質問されて「そうですねぇ~」と暫し考え、それからおもむろに自分の考えを述べる時などに使うべき表現ではないかと思う。英語の“Well, let me see. …”みたいなものではないか。「そうですね」の一言の後、間髪を入れずにコメントし始めるのだから事実上不要な表現であるとも言える。だから、この「そうですね」は単なる口癖なのではないかと思うのである。

  日常会話の中で、癖のある表現を繰り返し用いていると、聞き手にとっては聞き苦しいものになる。できるだけ無駄な表現は排除して、なめらかに話す努力をすべきではなかろうか。
  ところで、貴方(女)はどう思いますか? (決して「そうですね」と応じてはいけませんよ)

2012年1月1日日曜日

「変更通知の法則」は正しかった?

  今年も年賀状が届いた。
  去年の年賀状では、住居表記の変更を報せる文を書き添えておいたのだが、残念ながらその効果はなかったようである。今年の年賀状の約3分の1は、旧住居表記のままであった。昨年は、確か以下のような法則も書き添えておいたのだが・・・。

【変更通知の法則】
・どんな変更も、最初は「たいした影響はない」

 ように見える。
・したがって、変更を通知しても誰もそのこと

 に関心を払わない。
・変更にともなうトラブルが発生すると、初め

 て問題の重要性が理解される。
ゆえに、変更を伝えるのは無駄である。


  残念ながら、この法則の正しさが証明されてしまったようである。
  最近は、住所録がパソコンで管理され、そのままはがきに印刷されるので変更が反映される機会、努力も少なくなっているのが一因かもしれない。困ったことである。