── 集会禁止 |
2020年3月13日金曜日
2020年2月29日土曜日
変な日本語表現(その2)
── 昨年の流行語大賞 ONE TEAM昨年の流行語大賞を覚えていますか? あれ程話題になったのに、年が変わるときれいサッパリと忘れ去られてしまうのが例年の流行語大賞である。しかし今年は違った。2019年度の新語・流行語大賞の中でも年間大賞に選ばれた「ONE TEAM」は、年が明けても記憶に残っていて、よく使われているようだ。
春となりスポーツの季節になると、再び「ONE TEAM」というキャッチフレーズを耳にするようになった。団体スポーツでは「チームワーク」とか「野球チーム」のように使い勝手の良い便利な言葉だからであろう。「チーム」というのは今や立派な日本語(*1)になっている。 【注】(*1)チームワーク、野球チーム、チームゲーム、しかし英字で“ 周知の通り“team”の正確な発音は【ti:m】であるから、このつづりを見ると私は反射的にどうしても「ティーム」と発音したくなってしまう。 “team”を「チーム」と発音したのでは、海外で英語で話す場面ではまるで通じない。お粗末な英会話力で苦労してきた私には、苦い思い出しか浮かんでこないのである。 日本では、外国語の単語をカタカナ表記して、あたかも日本語の用語のように使う便利な表現法がある。その用語の日本語訳が存在しない場合には、この手法を使ってどんどん新しい用語を取り込んでしまえば良いのだから便利である。立派な日本語訳があっても、あえてカナ表記の方を使う人がいるくらいだから余程この手法の使い勝手が良いのであろう。しかも読むときは日本語的発音になっているから、それが英語でも同じ発音で通じると勘違いしてしまう人が多い。この結果、変な日本語表現が増えていくのであろう。 我々日本人が普段の日本語で会話をしているとき、その中に突然巻き舌で発音する英語の用語が混じったりすると、何か奇異な感じを与えてしまうものである。余程の英語の達人が使ったのなら別だが、そうでない限り気取っているようで不自然に聞こえてしまう。私のような英語の下手な者がしゃべるとキザに聞こえるに違いない。 だから私は、日本語の会話では常に「チーム」と発音することにしている。「チーム」というのは、もはや日本語の用語になっていますからね。しかし英会話の中で使う場合“team”は「ティーム」と発音するよう抜かりなく切り替えることが求められる。こういう切り換えをしなければならないから、日本人は何時までも英会話力が身に付かないのかもしれない。 ラグビーのワールドカップで活躍した日本チームは、「ONE TEAM」というキャッチフレーズの生みの親であるが、その中の外国生まれの日本選手たちも全員日本流に「チーム!」と発音していたようだ。これは、私にとっては予想外のことであったが「郷に入れば郷に従え」ということで、彼らは日本チームの一員になりきろうと涙ぐましい努力をしていたのかもしれない。大和魂を身に付けるためには、発音の些細な違いなど気にしてはいられなかったのであろう。 同じような発音の間違いは、いたるところで見ることができる。 “ アカデミー賞(Academy Awards)というときの“ “賞”とか“大賞”という立派な日本語があるのに、あえて英語を使いたがるのは何故なのか。テレビやラジオのアナウンサーが繰返し「アワード!」と叫んでいるのを聞くと私は恥ずかしくなってくる。欧米人がこれを聞いたら何んと理解するのだろう。 「アワード」が、将来日本語として採用されるのかと思うと悲しくなる。一度英語の辞書を引いて正確な発音を調べてみることをおすすめしたい。 |
2020年1月22日水曜日
非日常的な出来事
── 非日常的な出来事▼非日常的な出来事 公務員はボケ易いのだそうである。真偽の程は私には分からないが、役所の仕事はその性質上マニュアル化されているから、ワンパターンの同じような仕事ばかりしているためではないかと推測する。 最新の医学が教えるところによれば、毎日同じことを繰り返しているとボケ易いという。できるだけ新しい試みに挑戦するような生活をしていると脳を刺激するのでボケ難いのだそうである。たとえボケ始めている人でも進行を遅らせる効果が期待できるという。 私はボケ防止のため、できるだけ文章を書く努力をしている。それも、ある程度長い文章で全体の構成にも気を配らないと書けない程度のものである。この努力に対する最大の敵は、齢を取ると段々と書くのが「面倒くさくなる」という点である。 特に、非日常的な出来事があると脳を刺激することが分かっている。しかし引退した高齢者にとって、そうそう非日常的な出来事には出会えない。 そんな中で、私は自分の人生では一度か二度しか起こらないような超ビッグな出来事を経験してしまった。これを詳細に記録してエッセイとしてまとめてみようと思い立ったのである。その成果が以下に紹介されています。読んでみてください。 http://www.hi-ho.ne.jp/skinoshita/sture179.htm こんな出来事が繰り返し起ったのでは困るが、もっと楽しいことなら大歓迎である。 |
2020年1月10日金曜日
私の本棚を更新しました
| 海外文学:シャーロック・ホームズ |
2020-01-10 | [掲示中] |
2020年1月1日水曜日
2019年12月3日火曜日
私の本棚(47):PLAYBOY「この人の書斎が見たい!」
( ジョン・アーヴィングの書斎 )
▼ウラディミール・ナボコフ
( ウラディミール・ナボコフの書斎 )
▼カート・ヴォネガット
( カート・ヴォネガットの書斎 )
▼イアン・フレミング
( イアン・フレミングの書斎 )
▼サルマン・ラシュディ
( サルマン・ラシュディの書斎 )
▼ギュンター・グラス
( ギュンター・グラスの書斎 )
( 気持ちを安定させるデスク )
▼椅子
( スポーツシューズ的な椅子 )
▼照明
( 意識を集中させるデスク・ランプ )
▼私の書斎と椅子について
私は自分の書斎を作るにあたって、これらの記事をよく読んで参考にさせてもらった。
先ず第一に、書斎にあるべき本棚は人に見られても恥ずかしくないものでなければならないということを学んだ。そこで「私の本棚」は書斎の奥に書庫を作り、外からは窺い知れないようにした。恥ずかしいものは他人に見せない、その代わり見せても良いものだけは惜しげもなく他人に見せると言う方針で、私のホームページ上に「私の本棚」という欄を作って紹介することにした。
書斎で使う椅子についてもこれらの記事は大変参考になった。どうやらハーマン・ミラーの椅子が良いらしい。内外の多くの方々が使っているのがこの記事からよく分かった。
早速購入したのは、ハーマン・ミラー(Herman Miller)のアーロンチェア(AE123AWB)である。かなり高価ではあったが、パソコンに向かっていると肘が疲れたり腰が痛くなったりするが、それらを微妙に調整できる構造になっている。
( HermanMiller のアーロンチェア )
▼本の詳細
(1) PLAYBOY [日本版]No.399 April 2008 4「この人の書斎が見たい!」:プレイボーイ 第34巻 第4号, 平成20年4月1日発行, 定価780円(本体743円), 集英社
雑誌 07717-04, 4910077170482, (c)Shueisha 2008
<! **一般用カウンター** >
2019年12月1日日曜日
キャッシュレス
── 支払いはスマートに▼キャッシュレスとは キャッシュレスの時代だそうである。 “キャッシュレス”とは、現金(cash)を使わずに電子的処理によって手軽に支払いを済ませることを指すらしい。10月からの消費増税に合わせて政府はキャッシュレス決済を推進させようとしている。そのために国によるポイント還元の制度を導入し消費者の関心を引こうとしているのは周知のとおりである。 あえて「キャッシュレス」などと呼ばなくても、昔から現金を使わないで決済できる方法はいろいろとあった。たとえば小切手がある。 ▼小切手の時代 小切手(チェック:cheque/check)の中でも、海外旅行で使われるトラベラーズチェック(旅行小切手、T/C)がよく知られている。私も数週間程度の海外出張では便利に利用していたものだ。現金を持ち歩くのは危険だから、できるだけトラベラーズチェックにして持ち歩くと便利であった。たとえ落としたり盗まれたりしても、被害を最小限に抑えることができる(*1)。 【注】(*1)トラベラーズチェックの利用は、2014年に終了している。半年以上の長期間の海外生活になるとトラベラーズチェックでの支払いでは面倒になる。普通は現地で銀行口座を開いて現金を預け、そこから小出しに引き出して利用するようになる。これでやっと普通の海外生活が送れるようになる。 ▼クレジットカードの時代 その後 日本でもクレジットカードが盛んになり私もこれを手に入れて利用するようになった。 これは商品を後払い決済で購入する方法と思えばよい。契約者ごとの識別番号とその他の情報が記録されたカードを利用する。顧客のクレジット(信用)により後払いを可能とする方法だから、引き落とされる金融機関の口座番号を登録しておく必要がある。 クレジットカードを手に入れるには、信用が大切だから身元調査等の厳しい審査を通らなければならない。 クレジットカードを手に入れても、日本ではまだまだ制限があって使えない場所が多い。たとえ使えても、クレジットカードの種類によっては使用を断られることがある。そういうときのために複数個の主要なカード(Visa,UC,Master等)を保持していなければならない(*2)。 【注】(*2)最近、新たに別のクレジットカードの申請をしたのだが、後期高齢者となった今では、更に厳しい審査が待っていた。電話が掛かってきて、いろいろ質問されて本人確認までされたのには驚いた。私は一人での支払いのときは必ずクレジットカードを利用しているが、友人たちと一緒で(割り勘で)支払いをするようなときは、その場の流れを尊重し現金払いにしている。 しかし齢を重ねるとお金の計算が面倒くさくなる(実は苦手になる)。義母が元気だったころ買い物を手伝うため一緒にスーパーへ行くと義母は何時も万札を出してお釣りをもらおうとする(計算などしたくないのだ)。これが習慣になってしまっていたから、お釣りとして受け取った小銭で財布が膨れ上がりどっしりと重くなっていた。 私も齢を取り同じ年代に近づいてきているので、1ケ所だけは常に現金払いにする所を決めてスマートに支払いを済ませる訓練をしている。日頃から利用しているスーパーでは、できるだ釣銭が発生しないよう1円とか5円の小銭を用意していて購入額ピッタリの額で素早く支払う訓練をしているのである。 最近はポイントサービスを利用している店が多いので、関心のある人は利用すると良い。関心がない人はスルーする。これで若者も高齢者もそれぞれの個性に合わせて利用する体制ができていた。ところが、国がポイントを利用して自らの政策を押し進める手段として利用するようになってから様子がおかしくなってきたように思う。“ポイント還元策”はその最たるものであろう。 ▼交通系カード SuicaやPasmoの時代では、電車の乗り降りが楽になった。更にオートチャージの機能を登録しておけば、交通費のことはほとんど気にしなくて済むようになった。クレジットカードは受け付けないが「交通系のカードなら・・・」と言う店も多くなってきている。駅中での買い物にも使えて、至極便利になってきている。 更に、交通料金もポイントの対象になったのでSuicaやそれと連携するクレジットカードを新たに作る人が増えてきた。高齢者のキャッシュレス決済はこれを利用するとかなり楽になると思われる。 ▼スマホ決済にチャレンジ これまで私は、キャッシュレスの時代になってもクレジットカードや交通系カードの利用で対応すれば充分だろうと思っていた。 しかし生活がスマホ中心でまわるような時代となり、しかも国が“ポイント還元サービス”などというものをスマホ利用を前提に導入したのを知ってからは、私もスマホ決済に挑戦しなければいけないと思うようになった。 そこで、スマホ用のアプリの中から適当な決済アプリを選んでダウンロードし、インストールが完了するとすぐさま使い方を手探りで勉強し始めた。普段の買い物で利用できるようになろうと思ったのだが、これが結構難しいのである。分からない所は娘に聞きながら、断続的に努力を重ねて何とか自力ですべての設定が完了した。ここに到達するまでにかなりの時間を要してしまった。 スマホ画面に表示される説明文では(文字が小さいこともあり)充分に理解ができないため、パソコンからもアクセスして同じ画面でじっくりと読んで内容の理解に努めた。やはり、私にはパソコンの方が使い勝手が良いようである。 こうして設定が完了すると、私は10月の増税開始にそなえて9月の初め頃からスーパーやコンビニでの買い物に利用して実地訓練を重ねていった。レジの店員さんに迷惑を掛けながらも、何とか使いこなせるようになってきた。 スマホ決済にもいろいろな方法がある。私は自分の好みの方法を一つ身に付ければ良いのだろうと思っていたが、現場実習で学んだことは“方法”を選ぶのは店側である! という至極当然の事実であった。 以下の感想は、たまたま私のスマホにインストールされていた決済アプリを、たまたま私が飛び込んだスーパーで使ったときの経験に基づいている。 (1)お任せ型 ・スマホで支払いアプリの画面をレジ係に掲げて、専ら店側の 人が適当に読み取ってくれるのを待つ (2)セルフサービス型 ・レジで自分が使う支払いアプリの名称を言う ・レジの周辺に店側のQRコードが表示されているから、それを 見つけて自分のスマホに読み取らせる ・レジ係の言う金額を支払いアプリの画面に入力する ・その画面をレジ係に見せて数字に間違いがないか確認を取る ・OKが出たら、スマホ画面上の支払いボタンを押す (要するに目の前のレジ端末に送信するのではなく、スーパーの本店に送信 したことをレジ係に確認してもらう、ということです) (1)のお任せ型が一番楽だが、世の中はそんなに甘くない。私の経験では最初の頃はお任せ型が通用する店はほとんどなかった。大抵は(2)のセルフサービス型しか使えない。私は、何か店側の下働きしているような気分になった。 このやり方を強いられるとしたら高齢者は対応に苦労することだろう。買い物をする店ごとに求められる操作法が異なるとしたら、買い物に行くのを嫌がるかもしない。それより、現金払いが一番だ! と思い込んでしまうだろう。現金払いならどこの店でも同じなのだから。 私と同年配の友人達にキャッシュレスに関わる話題を提供しても彼らは誰一人として興味を示さなかった。高齢者はこういう手間の係ることには手を出さないものだ。電話サギのようだが「税金の払い戻しがありますよ」と言えば関心を持ってくれるかと試してみたが「私は買い物などしないから! 」と言い張って話に乗ってこない(頼もしいではないか。電話サギにもこう対応して欲しいものだ)。キャッシュレスは高齢者に向けてする話題ではない、とようやく私は気が付いたのであった。 中国では広くキャッシュレスが普及しているそうだ。逆に現金では買い物ができないというではないか。なぜ中国では高齢者を含めて広くキャッシュレスが普及しているのだろう。中国の高齢者はどう対応しているのだろう。彼らは日本の高齢者より頭が柔らかいのだろうか。 最近中国を旅行した人が話しているのをラジオで聞いた。 中国では現金は使えない。クレジットカードを持っている人はいない。誰でもスマホでQRコードを読ませて支払いを済ませている。お金は自分の銀行口座から即座に引き落とされるトカ。 流しのタクシーも止まってくれない。外国から来た人はホテルから乗るか、あるいはスマホで予約しないと乗れない。それができなければ、つまりは信用されないのだトカ。 自分の銀行口座が中国にない旅行客にとっては買い物も移動もままならないことになる。 ▼高齢者も使える環境を 日本でも、キャッシュレス決済はもっと簡便に! かつ画一的な手続きに! しないといけないのではないか。決済アプリで遅れを取らないよう各社が競って似て非なるものを発表しているが、余りにも多様な手続きが乱立しているのではないか。 更に、政府は「マイナンバーカードで25%マイナポイント還元」と言い始めている。またまたおかしな還元策を行うらしい。しかも手続きは複雑怪奇で、とても高齢者のことを考慮に入れているとは思えない。 高齢者にはクレジットカード、交通系カードあるいはキャッシュカードの利用だけでキャッシュレス決済ができるよう分かり易い環境を整えるべきである。 ただ、この種のカードの支払い手続きでは、カード番号、有効期限、セキュリティコードなどの情報は目視で簡単に盗み取られてしまうから、高齢者が狙われ易い。第三者には決してカードの手渡しをしないで済むような利用方法が確立されることを期待したいものである。 |
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