2021年1月15日金曜日

今だから話そう「幾何の問題・正解集」





《幾何の問題正解集》
[提示問題とは]
三角形ABCにおいて、∠Bと∠Cの二等分線が辺AC、辺ABと交わる点をそれぞれD、Eとするとき、BD=CEであるという。このとき、三角形ABCは二等辺三角形であることを証明せよ


証明(クリックする)
解答者
解答日時
「三好解」  三好 彰氏 1994-01-31 08:09
「船津解1」  船津 剛男氏 1994-01-31 13:30
「船津解2」  船津 剛男氏 1994-02-02 09:15
「井上解」  井上 徹夫氏 1994-02-14 19:28
「北條解」  北條 尚志氏 1995-01-11(by郵便)
「大野解1」  大野 典昭氏 2002-4-13 7:21
「大野解2」  大野 典昭氏 2002-10-20 10:54
「大野解3」  大野 典昭氏 2002-10-26 11:56
「出題者解」  木下 恂 1994-01-27 14:19











































[三好解]
△ABCの∠Bの二等分線と辺ACとの交点をD、∠Cの二等分線と辺ABとの交点をEとする。BD=CEが与件。
△ACEの外接円と、△ABDの外接円の交点をFとする。円周角∠Aに対応する辺CEと辺BDが等長(与件)なので、二つの円は同じ大きさ。
FDが円ACEと交わる点をGとする。またFEが円ABDと交わる点をHとする。1つの円弧に対応する角度は同じなので、次のようになる。
∠AFG=∠AFD=∠ABD=1/2 ∠B     (1)
∠AFH=∠AFE=∠ACE=1/2 ∠C     (2)


四角形AEFGは円ACEに内接するので、∠GAE+∠EFG=180゚となり、
∠GAD=180゚-∠A-∠AFE-∠AFG=180゚-∠A-1/2(∠B+∠C)
一方、180゚=∠A+∠B+∠Cなので、
∠GAD=1/2(∠B+∠C)

四角形ADFHは円ABDに内接するから、∠HAD+∠DFH=180゚となり、
∠HAE=180゚-∠A-∠AFH-∠AFD=180゚-∠A-1/2(∠B+∠C)
=1/2(∠B+∠C)
よって ∠HAE=∠GAD
ゆえに、∠A+∠HAE+∠GAD=∠A+∠B+∠C=180゚となり、
点G,A,Hは一直線上にある。

円ACEと円ABDが同じ大きさであるので、辺AFに対応する円周角は等しくなり、
∠G=∠H
ゆえに△FGHは二等辺三角形である、つまりFH=FG
辺FHと辺FGに対応する円周角は等しいので、
∠HAF=∠GAF=90゚となる。
よって、∠AFH=∠90゚-∠H=∠90゚-∠G=∠AFG
(2)から∠AFH=1/2 ∠C、(1)から∠AFG=1/2 ∠B
なので、∠C=∠Bとなる。










































[船津解1]
1.頂点CからBDに平行線を引き、ABの延長線と交わる点をFとする。
2.頂点BからCEに平行線を引き、ACの延長戦と交わる点をGとする。


3.1.→ ∠ABD=∠BFC、∠DBC=∠BCF
  ゆえに、△BCFは2等辺三角形であり、BC=BF
4.同様に、△BCGは2等辺三角形であり、BC=CG
5.上記→ BD:CF=AB:AB+BC→BD=CF/(1+BC/AB)
6.同様に、CE:BG=AC:AC+BC→CE=BG/(1+BC/AC)
7.∠ABC<∠ACBであると仮定すると、
  △BCDと△BCEに於て、∠ABC<∠ACBであるから、AB>AC
  △BCFと△BCGに於て、∠CBF>∠BCGであるから、CF>BG
8.従って、
  BD=CF/(1+BC/AB)>BG/(1+BC/AB)
    >BG/(1+BC/AC)=CE すなわち、BD>CE
9.同様に、∠ABC>∠ACB であると仮定すると、BD<CE
  また、 ∠ABC=∠ACB であると仮定すると、BD=CE

従って、BD=CEならば、∠ABC=∠ACBとなり、△ABCは2等辺3角形










































[船津解2]
 以下、記述を簡単にするために、記号を用いる。

 頂点A、B、Cの各対辺の長さを、a、b、cと表す。
 頂点B、C、の各角度を、2α、2βと表す。
 角B、Cの2等分線の長さを、x、yと表す。


 問題は、「x=yであれば、α=βである」を証明することである。

証明:
0.α≧(1/2)πの場合は、明らかにy>a>xである。
  よって、α<(1/2)πの場合について証明できればよい。
1.△ABCの面積=底辺の長さx高さ=(1/2)acSin2α
2.△ABCの面積=△ABDの面積+△CBDの面積
          =(1/2)(cxSinα+axSinα)
3.Sin2α=2SinαCosα
4.1、2、3より、x=2Cosα/(1/a+1/c)
5.同様にして、 y=2Cosβ/(1/a+1/b)
6.もし、α>βならば、Cosα<Cosβ、b>cであるから、
  x=2Cosα/(1/a+1/c)
   <2Cosβ/(1/a+1/c)
   <2Cosβ/(1/a+1/b)
   =y
  すなわち、 α>βならば、x<y
7.同様にして、α<βならば、x>y
8.明らかに、 α=βならば、x=y
9.従って、  x=yならば、α=β であり、△ABCは2等辺3角形

 証明終わり










































[井上解]
 三角形ABCでBD,CE(角の2等分線)を長さm、BEの長さをb、CDの長さをa、底辺の長さc、DEの長さをd、角ABC、ACBの二等分角の大きさをそれぞれα、βとすると、

  a2=m2+c2-2cmcosα ‥‥‥(1)
  b2=m2+c2-2cmcosβ ‥‥‥(2)
  d2=m2+b2-2bmcosα ‥‥‥(3)
  d2=m2+a2-2amcosβ ‥‥‥(4)

(1),(2)より、
  cosα=(m2+c2-a2)/(2cm) ‥‥‥(5)
  cosβ=(m2+c2-b2)/(2cm) ‥‥‥(6)

(5),(6)を(3),(4)に代入して、
  d2=m2+b2-2bm(m2+c2-a2)/(2cm) ‥‥‥(7)
  d2=m2+a2-2am(m2+c2-b2)/(2cm) ‥‥‥(8)

(7),(8)から
  b2-b/c(m2+c2-a2)=a2-a/c(m2+c2-b2)

これを変形すると、
  (a-b){c2-(a+b)c+(m2+ab)}=0 ‥‥‥(9)

従って、a=b ‥‥‥(10)
または、c2-(a+b)c+(m2+ab)=0 ‥‥‥(11)
ということになりますが(11)の判別式は

  D=(a+b)2-4(m2+ab) =(a-b+2m)(a-b-2m) ‥‥‥(12)

ここで、3角形の2辺の和は他の1辺より長い(a+m>c, b+m>c, c+m>a, c+m>b)
ことを利用して、

  a-b+2m=(a+m)-b+m>c-b+m=(c+m)-b>0 ‥‥‥(13)
  a-b-2m=a-m-(b+m) 即ち、D<0で、(9)が成り立つためには、a=b。

従って、3辺の等しい3角形の合同からα=βが導かれ、元の3角形が二等辺3角形であることが証明できます。










































[北條解]
BD=CEならば、∠B=∠Cを証明する。


【証明】
BD,CEの交点をFとする。
 α=1/2∠A
 β=1/2∠B
 γ=1/2∠C
 Fからの垂線の長さをr
とすれば

 BF=r・sec(α+γ)
 FD=r・sec(α-γ)
∴BD=r・{sec(α+γ)+sec(α-γ)} ‥‥(1)

 CF=r・sec(α+β)
 FE=r・sec(α-β)
∴CE=r・{sec(α+β)+sec(α-β)} ‥‥(2)

(1),(2)から
∴BD=CEならば、γ=β

∴∠B=∠C
【証明終】










































[大野解1]

①BD/sin(2γ)=a/sin(β+2γ)
 CE/sin(2β)=a/sin(2β+γ)

②sin(2γ)/sin(2β)
 =sin(β+2γ)/sin(2β+γ)
 = (sinβcos2γ+cosβsin2γ)
  /(sin2βcosγ+cos2βsinγ)

③ sin2γsin2βcosγ+sin2γcos2βsinγ
 -sin2βsinβcos2γ-sin2βcosβsin2γ=0

④ 4sinγcosγsinβcosβcosγ
 +2sinγcosγ(cosβ2-sinβ2)sinγ
 -2sinβcosβsinβ(cosγ2-sinγ2
 -4sinβcosβcosβsinγcosγ=0

⑤ sinβ2・sinγ2(cosβ-cosγ)
 -2sinβ・cosβ・sinγ・cosγ(cosβ-cosγ)
 -cosβ2・sinγ2・cosγ
 +sinβ2・cosγ2・cosβ=0

⑥ sinβ2・sinγ2(cosβ-cosγ)
 -2sinβ・cosβ・sinγ・cosγ(cosβ-cosγ)
 -cosβ2・(1-cosγ2)・cosγ
 +(1-cosβ2)・cosγ2・cosβ=0

⑦ sinβ2・sinγ2(cosβ-cosγ)
 -2sinβ・cosβ・sinγ・cosγ(cosβ-cosγ)
 +cosβ2・cosγ2(cosβ-cosγ)
 +cosβ・cosγ(cosβ-cosγ)=0

⑧{(sinβsinγ-cosβcosγ)2+cosβcosγ}
 *(cosβ-cosγ)=0

→  coSγ=cosβ    0<β、γ<90度
   γ=β
   C=B

となります。










































[大野解2]
仮定:三角形ABCで∠Bと∠Cの二等分線、BE=CF
結論:∠B=∠C

証明:これを直接示す代わりに、対偶の ∠B≠∠C ⊃ BE≠CF を示す。

一般に三角形ABCで、次が成り立つ。
  AB≧AC ならば ∠B≦∠C (複合同順)であり、逆も成り立つ
  △ABCの内部に点Pをとると、∠BPC>∠BAC

また、円周上の点ABCDEには、次のような関係がある。

   ∠ACB=∠ADB<∠ADE

証明の道筋:∠B<∠C として、CF<BE を示す。

記号を次のように定める。
  E:∠Bの二等分線とACとの交点
  F:∠Cの二等分線とABとの交点
  I:内心(BEとCFとの交点)
  P:EP∥FC、CP∥FEなる点
  Q:3点F,E,C を通る円と線分BCとの交点
(BとCとの中間またはその延長線上にくる(CBの延長線上にはこない)*)
  β:∠B/2
  γ:∠C/2
  ε:∠FEI(=∠FEB)
  ζ:∠EFI(=∠EFC)
すると、次のような関係がある。
  CP=FE ‥‥‥①
  EP=FC ‥‥‥②
  0<β<γ<∠R ‥‥‥③
  0<β+γ<∠R ‥‥‥④
  ∠EPC=∠EFC ‥‥‥⑤

証明:εとζの大きさにより、場合を2つに分ける。
Ⅰ.ε≦ζ(∠IEF≦∠IFE)
  △IEFで、ε(=∠IEF)≦ζ(=∠IFE) であるから
    IF≦IE。
  また、△IBCで、β(=∠IBC)<γ(=∠ICB) であるから
    IC<IB。
  すなわち
    CF(=IF+IC)<BE(=IE+IB)。
 これは求めるものである。

Ⅱ.ε>ζ(∠IEF>∠IFE) ‥‥‥⑥
(証明の道筋:△EBPで∠EBP<∠EPBを示すことにより、EP<EBを示す。
         そのため、FE<BPを示す。)
1.(*)QがCBの延長線上にはこないことを示す。
  もしも、QがCBの延長線上であると、EBの延長線上に○FECQとの交点がある。
  この交点をXとすると、
    ∠FXE<∠FBE(=β)  (Bは△FXEの辺EX上)
    ∠FXE=∠FCE(=γ)。 (FECXは同一円上:円周角不変)
  これは、仮定③β<γ に反する。

2.△FBEでFE<FBを示す。
  QがBC上にある場合と、BCの延長線上にある場合に分けて考える。
(1)QがBC上にある場合
  次の関係がある。
    ∠EBC(=β)<∠EQC  (QはBC上)
    ∠EQC=∠EFC(=ζ)  (FECQは同一円周上)
  すなわち
    β<ζ ‥‥‥⑦
  ⑥と⑦から
    β<ζ<ε ‥‥‥⑧
  △FBEで、
    ∠FBE(=β)<∠FEB(=ε)
  であるから、
    FE<FB。 ‥‥‥⑨
  これが求めるものである。

(2)QがBCの延長線上にある場合
  次の関係がある。
    ∠EBC(=β)<∠ECQ  (QはBCの延長線上)
    ∠ECQ=∠EFQ      (FEQCは同一円周上)
    ∠EFQ<∠EFC(=ζ)  (FC<FQ)
  すなわち
    β<ζ ‥‥‥⑩
  ⑥と⑩から
    β<ζ<ε ‥‥‥⑪
  △FBEで、
    ∠FBE(=β)<∠FEB(=ε)
  であるから、
    FE<FB。 ‥‥‥⑫

3.□BFECでFE<BCを示す。
  まず、△BFCでBF<BCを示す。
    ∠BFC=2∠R-2β-γ
  であるから、④β+γ<∠R を考慮に入れて、
    γ<∠BFC。
  すなわち
    BF<BC。 ‥‥‥⑬
  ⑨と⑫、そして⑭より
    FE<BC。 ‥‥‥⑭

4.△EBPで EP<EB を示す。
△CBPにおいて、①CP=FEと ⑭FE<BCから
    CP<CB。
  すなわち
    ∠CBP<∠CPB。 ‥‥‥⑮
  △EBPにおいて
    ∠EBP=∠EBC+∠CBP
    ∠EPB=∠EPC+∠CPB
であり、⑤⑧⑪⑮から
    ∠EBP<∠EPB。 ‥‥‥⑯
  すなわち
    EP<EB。 ‥‥‥⑰
すなわち
    CF<BE。 ‥‥‥⑱
これが求めるものである
以上










































[大野解3]


仮定:三角形ABCで∠Bと∠Cの二等分線、BE=CF
結論:∠B=∠C

証明:これを直接示す代わりに、対偶の ∠B≠∠C ⊃ BE≠CF を示す。

一般に三角形ABCで、次が成り立つ。
 AB≧AC ならば ∠B≦∠C (複合同順)であり、逆も成り立つ
 △ABCの内部に点Pをとると、∠BPC>∠BAC

また、円周上の点ABCDEには、次のような関係がある。

   ∠ACB=∠ADB<∠ADE
   ∠ABC<∠ABD<∠R ならば、AC<AD

証明の道筋:∠B<∠C として、CF<BE を示す。

記号を次のように定める。
  E:∠Bの二等分線とACとの交点
  F:∠Cの二等分線とABとの交点
  I:内心(BEとCFとの交点)
  P:○FEBとBCの延長線との交点
  Q:○FECとBC(の延長線)との交点

証明:∠IEFと∠IFEの大きさにより、場合を2つに分ける。
Ⅰ.∠IEF≦∠IFE
  △IEFで、∠IEF≦∠IFE であるから
  IF≦IE。
  また、△IBCで、∠IBC<∠ICB であるから
    IC<IB。
  すなわち
    CF(=IF+IC)<BE(=IE+IB)。
 これは求めるものである。

Ⅱ.∠IEF>∠IFE
点FEBを通る円と点FECを通る円の2つの円を考える。すると、○FEBと○FECとは、点E・点F以外では交わらない。
  (もしも点Rで交わるとすると、○FEBにおいて
    ∠FBE=∠FRE、
                 ○FECにおいて
    ∠FCE=∠FRE
   となり、∠FBE<∠FCEと矛盾する。)

以下、FC<FP<EB を示す。
ここで、○FECが線分BCと交わる点C以外の点Qが、BC上にある場合を考える。

まず、FC<FPを示すため、∠FPC<∠FCPを示す。
  ∠FPC<∠FCB<∠R   (CはBP上)
  ∠FCP=2∠R-∠FCB>∠R。
すなわち、∠FPC<FCP。
△FPCで、∠FPC<FCP であるから、
  FC<FP
が示された。

次に、FP<EBを示すため、∠FBP<∠EPBを示す。
  ∠FBP=∠FBE+∠EBP
      =∠FPE+∠EBP (○FEPB上の円周角)
      <∠FPE+∠EQC ★1(QはBC上)
      =∠FPE+∠EFC ★2(○FECQ上の円周角)
      <∠FPE+∠FEB (Ⅱの仮定)
      =∠FPE+∠FPB (○FEPB上の円周角)
      =∠EPB
となり、∠FBP<∠EPBが示された。
また、∠EPBが∠Rより小さいことが次のように示される。
  ∠EPB=∠FPE+∠FPB
      <∠FPE+∠FCB
      =∠FBE+∠FCB
      <∠R。

○FEPB上で、∠FBP<∠EPB<∠R であるから、
  FP<EB
であることが示された。

すなわち、∠ABC<∠ACB であれば、FC<EB であることが示された。これが求めるものである。

なお、○FECが線分BCと交わるC以外の点QがBCの延長上であれば、上記の展開を次のように変えればよい。
    ★1  <∠FPE+∠ECQ
    ★2  =∠FPE+∠EFQ
以上










































[木下解]
 点EよりBCに平行な線を引きACとの交点をFとするとき、点Fの位置は、次のいずれかとなる。
 (1)AD上にある
 (2)Dと一致する
 (3)CD上にある

(2)の場合には、△DECと△EBDはともに二等辺三角形となるから、結果としてこの二つの三角形は(三辺が相等しくなり)合同となる。故に、∠Bと∠Cは等しいことが証明されたことになる。
 後は(1)と(3)の場合について、それぞれ矛盾することを導き、成立しないことを示せればよい。

 まず、∠B>∠C であると仮定する(逆の場合には三角形の左右を逆転させれば以下の議論がそのまま成立するので、こう仮定しても一般性は失われない)。

(1)の場合
 △ECBと△DBCにおいて、二辺の長さがそれぞれ等しく∠DBC>∠ECBであるから

  BE<DC …(a)

が成立する。
 一方、EFとBDの交点をD'とすると△EBD'と△FECはともに二等辺三角形になるので、

  BE=ED'>EF=FC>DC

となる。すなわち、

  BE>DC

である。これは、(a) と矛盾する。

(3)の場合
 点DよりBCに平行な線を引きABとの交点をGとするとき、△GBDと△FECはともに二等辺三角形で底辺の長さが等しいから、内角(たとえば∠GBDと∠FECとを比較して)の大きい方が斜辺の長さも大きくなる。したがって、

  GB=GD>EF=FC

となる。ここで、GDとEFは平行であり、三角形(△AGDと△AEF)の底辺をなしているから

  GD>EF

というのは明らかに矛盾である。
Q.E.D.


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